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トラとワシントン条約

ワシントン条約ではトラへの脅威のひとつである国際取引について、各締約国が集まる締約国会議や常設委員会において、様々な話し合いが行われてきました。また、トラフィックの報告書はしばしばワシントン条約での話し合いの参考にされてきましたので、ここではそれも交えてワシントン条約でのトラに関する歴史をご紹介します。

トラに関するワシントン条約の主な動き トラフィックの報告書
2010年
第15回締約国会議:トラや大型ネコ科動物の保全と取引について話し合われる予定。 空欄
2009年
常設委員会:第14回締約国会議を受けて、各国が飼育繁殖、取引、法体制の状況について報告。中国はトラの国際取引を全面禁止することを明言。 空欄
2008年
常設委員会:第14回締約国会議の議論をうけ、飼育繁殖や取引、法体制などの状況について各国が回答を準備するよう、インドとネパールが提案。

The wild cat trade in Myanmar
(1991年から2006年までの間に、ミャンマーで少なくとも1158個体以上のネコ科動物の部分の販売が見られたという市場調査に関する報告。)

Paper Tigers? The role of the U.S. captive Tigerpopulation in the trade in Tiger parts
(米国におけるトラの飼育と繁殖にかかる法体制を調査した報告。)
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The Tiger Trade Revisited in Sumatra, Indonesia
(スマトラ島で公然とおこなわれるトラの違法取引に関する報告。)
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2007年
第14回締約国会議:中国への評価ミッションの結果、違法取引の存在やその改善の困難さなどが示され、さらなる対応の模索が求められる。また、中国の飼育繁殖施設が話題となる。トラの飼育繁殖施設を持つ締約国が、取引のためではなく、野生トラの保全に役立つために用いられるようにと再確認。 Taming the Tiger Trade: China’s Markets for Wild and Captive Tiger Products Since the 1993 Domestic Trade Ban
(中国の取引禁止政策はトラ製品市場、特に伝統薬の市場を縮小させるために効果的であった。しかし依然として違法取引が脅威となっている。中国の市場が再び開かれるとしたら、今までの取組みを無に帰すことになる。)
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2006年
常設委員会:アジア大型ネコ(トラ含む)の違法取引への対抗策について9ヵ国から生息域や管理政策、密猟対策などに関する報告。トラの生息数をみれば、それらの活動は成功しているとはいえないと批判。インドとネパールは政治的意思が十分でないという評価には不服を示す。 空欄
2005年
常設委員会:米国がトラの違法取引について改めて問題提起。 空欄
2004年
第13回締約国会議:動物園や取引業者によるトラの飼育に関して、業者の登録制度などは現実的でないが、引き続き注意を払うべきとされる。(常設委員会)大型ネコ科保全への地域住民の参加に関し各国が住民との葛藤を強調した中、注目すべき点としてインドとネパールがエコツーリズムについて報告。依然密猟と違法取引は継続。 Nowhere to Hide: The Trade in Sumatran Tiger
(スマトラトラはレッドリストでもっとも絶滅が懸念されるCRに分類された。スマトラトラの骨の取引をはじめトラ取引の構造を明らかにし、今後の取組み課題と法執行強化の重要性について示す)
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2003年
第12回締約国会議をうけ、アジア大型ネコ科の保全への地域住民の参加と利益供与の仕組みに関する報告を準備するよう各国に求めた。 空欄
2002年
第12回締約国会議:タイでの「テクニカルミッション」(法体制、法執行、トラの保全、飼育繁殖などの検証)の報告。トラ保護に貢献するための基準を満たさない動物園によるトラの飼育が問題に。(決議11.5にかわって決議12.5「トラ並びに附属書Iに掲げるほかのアジア産大型ネコ種の保護および取引」採択)
常設委員会:法執行のトレーニングコースの実施。世界税関機関やインターポールとの共同が報告。インドで野生生物犯罪に対抗する組織の結成について、その遅れが指摘される。
空欄
2001年
常設委員会:ロシアでのエコツーリズムの欠点や、トラによる家畜への被害に対する保障制度の成功などについて報告。 (日本)『トラと薬と人間と』(日本語)
(『Far from a Cure: The Tiger Trade Revisited』和訳版発行。日本でも世界のトラ取引について紹介する。)
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2000年
第11回締約国会議:日本が、種の保存法改正によりトラの部分の国内取引規制範囲を拡大したことを報告。「ポリティカルミッション」より、特に中国のトラの伝統薬としての取引について全体的には条約上の基準を満たすが、管理向上の余地はあると報告。
(決議9.13にかわって決議11.5「トラの保護及び取引」採択)

(日本)『日本のトラ製品市場報告』(日本語)
日本の現状を世界に伝える。1998年に日本国内で行われたトラ製品の市場調査の結果や1999年の日本のトラの取引に関する法改正についてもまとめられている。
くわしく知る

『Far from a Cure: The Tiger Trade Revisited』(英語)
(1990年代後半のトラ取引に関する調査。トラの骨(虎骨)の取引は、毛皮や他の部分の取引に加えてトラの生存にとってもっとも大きな脅威となっている。トラ生息国に対し、取引禁止の執行と密猟対策の向上を提言する。)

1999年
常設委員会:事務局とトラフィックの担当者が進行役を勤める「テクニカルミッション」で、各国の保全や法体制、管理や認知度に関して報告。 空欄
1998年
空欄 While Supplies Last: The Sale of Tiger and Other Endangered Species Medicines in North America,1996-1997』(英語)
(絶滅の危惧される生物を用いた医薬品の販売についてカナダ・米国で調査した結果報告。)
1997年
第10回締約国会議:第9回会議の決議より、トラの生息国と取引に関与している国、IUCNや常設委員会がトラの生息状況や取引についてなどの報告を提出。
トラ取引の管理向上のための「テクニカルミッション」「ポリティカルミッション」を設立(決定10.66)。
※ポリティカルミッションは法制度が改善されたかどうかを確認し、テクニカルミッションとは技術的な問題について調査する派遣団のこと。
Tiger Progress? The Response to CITES Resolution Conf. 9.13 Rhinoceros Horn and Tiger Bone in China: An Investigation of Trade since the 1993 Ban』(英語)
(1994年のワシントン条約の決議ではトラの生息国に様々なアクションを取るように求めているが、その実施状況について29ヵ国について調査。その対応は不完全であった。)
1995年
空欄 Of Tiger Treatments & Rhino Remedies: Trade in Endangered Species Medicines In Australia and New Zealand』(英語)
(オーストラリア、ニュージーランドでの薬用動物の市場についての調査)
1994年
第9回締約国会議にて、薬や製品としてのトラの部分や派生物の取引が問題となり、国内法体制の整備や国同士の協力を促す決議が採択。(決議9.13「トラの保護と取引」採択) Killed for a Cure: A Review of the Worldwide Trade in Tiger Bone』(英語)
(伝統薬として用いられる虎骨に着目し、トラの生息数、トラの骨の利用法や価値、国際取引についてまとめ、トラ保全への提言を示す。)
1987年
第6回締約国会議:亜種シベリアトラ(アムールトラ)も附属書 I に掲載され、トラはすべての亜種について国際取引が禁止される。 空欄
1975年
ワシントン条約が発効し、当初亜種シベリアトラ(アムールトラ)は附属書 II に掲載され、それ以外のトラすべてが附属書 I に掲載される。 空欄

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